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【No.105】何よりも「強い現場づくり」が大事

信じられません。新年度明けてもう1ヶ月が経ってしまったなんて。時間の流れは早すぎます。

そして、この1ヶ月いろんなことがありました。

嬉しいことも悲しいことも、やるせないことも・・・

最近、クライアントの経営改善を進めていく過程で、組織変更の提案を求められることが増えてきました。

「求められちゃなー、自分もまだまだだなー」と先に打ち手を提案できなかったクライアントには申し訳ない気持ちなのですが、

策定した経営改善計画が力強く前に進むためにも、「よかれ」と思う組織体制(案)をご提案させて頂いております。

「どういう組織体制がいいかな・・・」と思案を巡らせているとき、独立当初、PBM経営理論の開発者であり、提唱者でもある森井先生から「良い社風」について教わったことをよく思い出します。

「良い社風には良い経営資源が集まる」

・「良い社風」には、「人のネットワーク」が存在し、「自己実現欲求」が満たされ、全体として、「顧客志向型の組織体」であること

・個人感情よりも社会感情が通用すること

・自己実現欲求が満たされる社風で、人は活かされる、「組織は人を活かすものでなければならない」

どれも私がコンサルの現場で大切にしている教えです。

WebやSNSの影響でしょうか、コンサルの仕事というと、一見華やかに見えますが、少なくともうちは華やかなことあんまりありません(笑)。

経営改善計画はコンサルの活動の途中経過みたいなものです。

業績回復には、戦略の検証、必要に応じて再構築が必要ですが、何よりも「強い現場づくり」が大事です。

この「強い現場づくり」、というのがとても時間がかかるし、進めていくものも大変なんです。

「強い現場」の構成要素には、いわゆる4M「Man(人材)」、「Machine(機械)」、「Material(材料)」、「Method(方法・手順・体制)」にもう2つ、

「Measurment(評価・測定)」と「Management」の「2M」を加えて、6Mが大事なんだ、とクライアントに説いています。

※あと加えるとすれば「Money(お金)」でしょうか。これで7Mこっちのほうが座りがいい?

「良い社風」と「強い現場」があれば、大抵の業種不況なんて吹き飛ばせると信じてますから。

※どんな不況業種であっても利益を出している会社はあるはずですから。

クライアントと協働で、戦略もつくるし、計画書もつくる、そして現場の作業マニュアルもつくる

これが、私たちライブリッツ・アンド・カンパニーの経営改善コンサルティングです。

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2015年には日本経営診断学会会長賞、そして2018年には、中小企業庁長官賞を受賞。2020年にはBatonzベストアドバイザー2020に選出。 私の仕事は、クライアント企業が変化して、成果が出てなんぼの世界。報告書を書くとかいった「作業」自体になんの価値もありません。「コンサルを受けたい」社長なんていません。 私は組織開発型事業再成長支援プログラムを通じて、社長の願いである「会社を良くしたい」に応えていきます。 経営理念は「成長の歴史と証を共に創り、心を、組織を、未来を、動かす」

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