オンライン経営相談
組織の停滞や新たな事業展開に悩みを抱える経営者を対象に、無料の経営相談を実施しております。(ミニセミナー付き個別経営相談も可)
株式譲渡の場合、売り手のオーナーはM&Aを機に引退を考えているケースが多いです。つまり、売り手オーナーのゴールはM&Aの成約と言えます。
一方で、買い手はM&Aをきっかけにした事業拡大を目指しています。
つまり、買い手のオーナーにとってM&Aはスタートなのです。
スモールM&Aの場合、買い手企業が中小・零細企業であることが多く、統合の失敗で経営基盤が揺らぐ可能性があります。
さらに、M&A自体が初めてというケースも多く、漠然とした不安を感じています。
売り手のオーナーは買い手のオーナーの不安な気持ちに寄り添い、不安を解消できる情報やオプションを提示してあげることが、M&Aの早期成立に有効です。
●買い手オーナーが不安に感じる要素例
・簿外債務などの財務面でのリスク
・従業員の大量離職
・仕入れ先や取引先への影響
●売り手オーナーが提示できる情報やオプションの例 ・財務上の問題を正直に開示する。
・一定期間オーナーが残って、従業員のフォローや引継ぎを行う。
・仕入れ先や取引先に対して、取引継続の確実な承諾を得る。
しかしながら、買い手の不安や提示すべきオプションは様々です。
将来的にM&Aを検討しているが、自分たちだけでは不安があるという場合には、一度、専門家に相談することをおすすめします。
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資金繰り支援、補助金やファンドの活用も視野に入れたM&A案のご相談を承っております。
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